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混合だし

日本料理のダシの素となる鰹節と昆布。前項では、これらを使った「かつおだし」と「昆布だし」の作り方を紹介しましたが、実は鰹と昆布の両方からダシを取る「混合だし」というのも存在しています。

「混合だし」の作り方としてはまず、1ℓの水に20gの昆布を入れ、沸騰するまで火にかけていきます。沸騰したら直ぐに昆布を取り出し、火を弱めましょう。この時、アクが出てくる場合があるので、アク取りをするとより美味しいダシを作ることができます。

アク取りが済んだら、次は鰹節を30g入れて、再び沸騰するまで加熱します。沸騰したら直ぐに火を止めて、鰹節が沈むまで待ちましょう。そして、沈んだ鰹節を取り除けば、鰹節と昆布の混合だしが完成します。